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私たち、エダ住宅はお客様に安心して住宅を購入して頂けるよう、建物インスペクションを実施(自社媒介物件)。また、お客様がご自身で不動産の価値とリスクを一瞬で判断できるセルフインスペクションWEBアプリ(SelFin セルフィン)を導入しております。
中古住宅やマンションのご購入を検討しているお客様向けの対象不動産の資産価値やリスクを判定するツールです。
無料ですので、是非ご利用下さい。
SelFin(セルフィン)→ https://self-in.com/oyama01
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建物検査に行ってきました
契約予定の戸建ての建物検査に行ってきました。
最近は簡易的な建物検査を行ってきましたので、本格的な建物検査は久しぶりです。
少し前までは荷物が多かったのですが、すっかり片付いていました。
まずは外を見てみます。
基礎は開口部の角にヒビが入っていますが、仕上げ部分のみヒビが入っている状態でした。
外壁は窓枠の角からヒビが伸びていました。よくよく調べてみると、下地までヒビが入っている状態でした。
補修をしなければ雨がしみ込んで外壁が傷んでしまいます。
劣化事象として報告することにしました。
他にも、ベランダから下の部屋の窓枠にかけてヒビが入っており、室内でその辺りの箇所を見てみると、シミのような跡が見つかりました。
こちらもヒビの位置やシミの具合からして、雨がしみ込んでいるのは間違い無いと判断して、こちらも劣化事象として報告することにします。
他にも、破風のペンキがボロボロ、屋根も一部劣化が見られました。
ペンキを塗り替えないともっと劣化が進みます。
検査項目ではありませんが、推奨として報告します。
室内の検査です。
天井、壁は雨漏り跡は見当たりません。
3mの距離間で11mmの傾きが見られました。
1mの距離間で6mmの傾きが見られる場合に劣化事象として判断されます。
今回の事例では、1mあたり約3.6mmの傾きとなり、劣化事象判断にはなりません。
和室の端を利用して、柱の角とレーザーの光の間を柱の上下2m間を測定します。
こちらは2mmの差がありました。
完全にまっすぐな柱はそうそう見られませんので、これくらいの傾きは問題はありません。
柱の傾きも床と同様、1mの距離間で6mmの傾きが見られる場合に劣化事象として判断されます。
キッチンの床下収納から基礎、土台、束などを確認します。
基礎のヒビや白蟻被害などは確認できませんでした。
給水管、排水管の水漏れ確認です。
水が出ますので、トイレ、洗面所、キッチン、お風呂場で蛇口をひねり、水を出します。
水の色に異常はないか、蛇口の根元から水が漏れていないか、排水口下から水が漏れていないかを確認します。
いずれも異常は見られませんでした。
最後に天井裏を確認します。
暑い!サウナに入った気分ですが、照明を当てて雨漏りが無いか、湿った柱や梁が無いか確認します。
特に問題は無さそうです。
結果、外壁に劣化事象が確認されました。
他の箇所についても、劣化事象に至らないまでも問題点として報告したいと思います。
劣化事象は目に見える範囲でも判断できます。
時々はおうちに異常が無いかチェックしてみてはどうでしょう。
Written by すずき
by edamameblog
| 2016-07-01 17:14
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